広島市議会議員(安芸区)

ワクチン接種が相次いで中止

  いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 昨日は大雨にもかかわらず、人命にかかわるような被害がなかったのは幸いでした。今朝の瀬野川の水位は昨日よりも下がっています。このまま雨雲が去ることを願っています。

 わたくしは広島市だけでなく広島県に対しても、出来る限りワクチン接種に協力しています。現在のところ、広島市では8月中のワクチン接種は計画通りに進む見込みです。しかし、広島県ではワクチンの確保ができず、中止が相次いでいます。わたくしは8月に3回熊野町でワクチン接種を担当する予定でしたが、すべて中止になりました。入手したワクチンを早く使い切ったという面があるので、一概には言えませんが、今後の確保が心配です。こうした事態を招いたのは政府の失政でしょう。

 ワクチン接種が進んでコロナ禍が落ち着くことに一縷の望みをかけていた菅政権にとっては大きなダメージでしょう。

瀬野川の水位

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 昨日は三原市のリージョンプラザで新型コロナワクチン接種を担当しました。予約がいっぱいで3、人の医師が約750人の問診に当たりました。救急対応の役割も担っていましたが、幸いに救急対応を要することはありませんでした。

 

 熱海での土砂災害の記憶が生々しく残っている中、広島も線状降水帯の影響で大雨が降っています。10時30分現在、一時已んでいますがまだまだ安心できません。

朝6時と、先ほど瀬野川を見に行きました。3年前の西日本豪雨災害の時に国道2号線が崩落した場所です。そのときよりも少し低いとはいえ、大変な水位です。

 避難場所となっている中野東小学校の体育館には14世帯の方が避難されていました。早くご自宅に帰ることができることを願っています。各地の状況が伝わってきますが、被害が小さいことを祈るばかりです。

 

忠臣蔵の決算書(2)

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。

 昨日も午後から安芸区総合福祉センターで新型コロナワクチン接種を担当しました。次回は7月7日に遠方の三原市です。

 6月1 3日に忠臣蔵の決算書(1)を書きました。今回はその続編です。

 お取り潰しとなった赤穂藩に残された資産のその後の処分はどうなったのか?

 藩士へは元禄14年分の知行米、切米、扶持米が支給されました。この年の給料が支払われたということです。1年分の合計が米17,836石、金にして13,720両、現在の価格にして約16億5千万円です。さらに藩の財産を処分した代金で退職一時金に当たる「割賦金(わっぷきん)」が支給されました。基本的には石高に応じて支給されましたが、低い禄高の家臣の困窮を考えて高禄の者ほど支給割合を減じています。内蔵助自身は割賦金を受け取りませんでした。割賦金の総額は金で5,899両、現在の価格で約7億1千万円です。1年分の給料と退職一時金の合計で19,619両が支払われました。現在の金額で23億5千万円です。1人分の平均は約780万円となり、意外に高額に思えますが、住まいを引き払って新たに生活することを考えれば十分とは言えなかったでしょう。

 元禄14年6月4日、全ての処理を終えた内蔵助は赤穂を退去しました。そのときに手元に残ったのはわずか約700両=8,400万円ほどでした。(以下は次回)。

ワクチン接種を担当しました。

  いい顔ふやそう。沖宗正明です。

  きょうは朝から安芸区総合福祉センターで行われた新型コロナワクチン接種を担当しました。地元でもあり知っている方も多く来られ、雑談したり、楽しく仕事できました。

  医師の担当は問診と救急対応ですが、幸いに救急対応を要する方はなく、17時には無事に終えました。

  3診体制で7時間で合計360人を担当しました。今日は予約がほぼ埋まったそうです。7月末まで土・日曜日にあと4回担当します。少しでも早く社会的免疫が獲得できる日が来ることを願っています。

ワクチン接種を終えているのに接種券が届きました。

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 朝の雨が止み、午後から高齢者施設の回診に出かけました。帰宅して郵便受けを見ると、「新型コロナウィルスワクチン接種用クーポン券在中」と書かれた広島市からのお知らせの封書が届いていました。

 わたくしは医療従事者として安芸地区医師会で既に2回ワクチン接種を受けています。医師会の担当者に問い合わせたところ、医療従事者の接種情報は広島市と共有できていないとのこと。国のシステムの不備です。接触アプリのCOCOAも民間業者に丸投げでまったく信頼できません。わたくしは消去しました。政府はオリンピックに猪突猛進していますが、こんなことで大丈夫なのか首を傾げた次第です。

f:id:okimune:20210616181301j:plain