広島市議会議員(安芸区)

東部地区連続立体交差事業について要望

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 激しい雨です。「恐怖を感じさせる雨量」を実感しました。寺田寅彦は「災害は忘れたころにやってくる」という言葉を残しました。関東大震災が起きた9月1日には毎年この言葉を思い出していました。しかし、これほど異常気象が続くと「災害は忘れる前にやってくる」と言えそうです。


 

今朝、東部地区連続立体交差事業を計画通りに推進するよう、広島市道路交通局長と広島市議会議長に要望しました。「広島市東部地区連続立体交差事業の計画通りの実施を実現する会」の植田賢治会長はじめ、安芸郡と安芸区の町内会や団体を代表して発起人の方々が参加されました。中川俊直衆議院議員と、市議会からは熊本、三宅議員とわたくしが参加しました。
 この事業の主体は広島県ですが、広島市も協同して行う事業です。広島県が提案した案では事業費を縮小して、踏切も多くが残る計画となっています。安芸区と海田町ではJR山陽線呉線によって南北に分断されています。踏切も1日に5〜6時間閉まっています。また、すでに海田町域内では95%の用地買収が完了しています。県の計画見直しはあまりにも唐突です。


 広島市東部地区の発展のために計画通りの推進が望まれます。