広島市議会議員(安芸区)

底抜けに明るいラテン系の友人たち

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
 春爛漫です。昨日は桜の名所はどこも花見客で賑わったようです。わたくしは、スペイン語の先生でもある友人のペルー人に誘われて海田町瀬野川河畔で花見をしました。ペルー人を中心にブラジル人やフィリピン人、中国人も交じってにぎやかな花見でした。三原の造船所で働いているペルー人たちも来ていました。しかし、かなりの人たちがリストラされており、近いうちに母国へ帰ることになっています。それでも、暗い表情を見せたのは一瞬で、明るく飲んで騒いでいました。また、彼らは初めて会った私の友人たちにも「自分の家に来てください」と誘っていました(この程度の会話ならわたくしでも通訳できます)。花見の宴は午前11時から暗くなるまで続いたようです。彼らラテン系の人たちの明るさと人懐っこさにはこちらが救われた気持ちになりました。今朝も早くから心配してくれる電話がありました。Hasta manana(アスタ マニャーナ)は「また明日」という意味ですが、日本風に言えば「明日は明日の風が吹く」といったところでしょうか。Que sera sera(ケ セラ セラ)も同じような意味です。

 
 セニュール・ツカモトと奥様のセニューラ・セルマ。セルマはブラジル人です。宴の途中で、ペルーに預けている子どものことを思い出して涙ぐんでいました。
 

 
 左はツカモトの実姉、右はその長女。美人の長女は小中学校とも日本で学んでいます。

 
 国際色豊かな宴です。