いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
7月20日に「東京電力がつぶれない理由」を書きました。折も折、その2日後の新聞に、自民党の政治団体「国民政治協会」本部の2009年分の政治資金収支報告書で、個人献金額の72.5%が東響電力など電力9社の当時の役員・OBらによることが報道されました。献金の時期も集中し、額もポストによる横並びです。08年、09年も同様でした。電力各社が出した、「個人の意思によるもの」とのコメントを信じる人はいないでしょう。民主党も自民党も東京電力に対して強く出られないのは当然でしょう。ますます国会での論議がむなしくなります。
注文した本
1.リーダーが知っておくべき危機管理の教科書 PHP研究所
2.世界屠畜紀行 角川文庫
食肉処理の世界比較です
3.珍日本超老伝 ちくま文庫
奇想天外な老人たちが登場します。30年独力で城を作り続ける城主、縄文人として暮らす人、人知れず皇居を守るボランティアガードマン・・・・・
4.「踊る大捜査線」あの名台詞が書けたわけ 朝日新書
萩本欣一、明石家さんま、いかりや長介などとの交流が描かれています。演説・説得の技術書になるかも。
5.ブルーインパルス 大空を駆けるサムライたち 文芸春秋
航空機事故の危機管理書。想定外が通用しない世界。