いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
正月の話題がちらほら聞かれるようになりました。子供のころ、この時期はクリスマスや正月が待ち遠しくてワクワクしたものでした。寒さに負けずに外で遊び変わった思い出があります。
プロゴルファーの石川 遼選手が今年の賞金１億３，３４８万円の全額を東日本大震災の被災者に寄付するという記事が出ていました。素晴らしいことです。若干２０歳の青年のこんな英断に頭が下がります。わたくしもこれまでいろいろな形で寄付行為を行いましたが、多くは寄付金控除の対象の範囲です。わが国の税法では課税所得金額の３０％までが寄付金として控除が受けられますが、３０％を超える部分については課税されます。石川選手の場合、１億３，３４８万円が課税所得の３０％以下ならすべて寄付金控除の対象となりますが、３０％を超えているなら、その部分については所得税を払う必要があります。つまり、総所得が４億４，４９３万円以下なら税金を払うことになります。コマーシャルやイベントの出演料などがあるのでしょうが、大変な収入です。ついつい心配になりました。余計な心配でしょうが・・・・・・
