広島市議会議員(安芸区)

がれき受け入れ反対の声

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。


 大阪府東日本大震災で発生したがれき処理の受け入れのための専門家会議が、受け入れに反対する傍聴者が発言を繰り返したため途中で打ち切られました。
50人の傍聴者のうち、5〜6人が「健康被害が出たら、どう責任をとるのか」などと発言し、座長の制止や退席要請も無視したため、中止されました。松井知事は「日本中で被災地を支えないといけない。安全性を証明して(市町村に)理解してもらうしかない」と、前向きな姿勢を見せています。松井新知事の姿勢にエールを送ります。以前にも書きましたが、「がんばろう日本」はお題目にすぎなかったのでしょうか。震災を国民全体で分かち合わなければならないときに、こんなことが起こることは被災者の心を傷つけます。わたくしは、広島でも受け入れを検討しなければならないと考えます。