広島市議会議員(安芸区)

わたくしの費用弁償が供託されました

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。



 梅雨の合間の爽やかな日です。昨日は同期の市議会議員であった水野なつ子さんの通夜に参列しました。彼女はバレエ界に大きな功績を残しました。底抜けに明るく、周囲を和ませるような女性でした。会場の広島市中央斎場周囲は見たことがないほどの渋滞でした。彼女の死を惜しむ方がそれほど多かったことを物語っています。市議は2期務めましたが、もう少し広島市政で活躍してほしい人材でした。享年77歳。ご冥福を祈ります。



 昨日、松井広島市長から封書が届きました。開封すると、「供託通知書」が入っていました。わたくしが、5月分から費用弁償の受け取りを拒否する文書を提出したために供託がなされたものです。その文書を掲載します(スペースの部分は文書のとおりです)。


 供託者は平成24年 6月21日 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号 広島市議会において、被供託者 広島市議会議員 沖宗 正明に対し、平成24年 5月分の費用弁償16,000円を「市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例」に基づき、現実に提供したが、被供託者は受け取りを拒否したので供託する


 今回の16,000円は法務局に供託されました。以後費用弁償が廃止されない限り毎月供託されます。供託された金は、わたくしが議員を辞めて10年後に順次時効となり、国庫に収納されることになっています。わたくしは、国に納めるために受け取りを拒否たのではありません。議員を辞めた時点で供託されたすべての金額を引き出して広島市に寄付します。議員が現職であるうちは広島市に返納することは寄付行為に当たり、公職選挙法に抵触するためです。しかし、その前に費用弁償は廃止べきです。その方向で努力します。

注文した本
1.「にっぽん玉砕道」  産経新聞出版
 憂国の士、勝谷誠彦と甲子園10回出場の指導者、野々村直道の対談。
2.「よみがえる力は、どこに」  新潮社
 苦難にあえぐ日本人を奮い立たせる、城山三郎の講演。
3.「道ひとすじ」 中央公論社
 不破哲三(元日本共産党委員会議長)とともに生きるとの副題がついています。
 わたくしは共産党の政策とは相いれないことが多いのですが、政治家としての共産党議員には高い評価を与えたくなる人物が多いのも確かです。
4.「小沢一郎田中角栄」  角川SSC新書
 小沢一郎田中角栄の違いは何か?