広島市議会議員(安芸区)

政界のハローワーク?維新の会

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 今日の風も一段と涼しさを増しました。


 週刊文春9月6日号に「解散目前!総選挙全300選挙区当落予測ザ・ファイナル」と題して仰々しい記事が掲載されていました。自民復活、民主壊滅という内容で、民主党の現職議員に無印(苦戦)とCマイナス(やや劣勢)が並んでいました。笑ったのは、関西を中心に、維新の候補が未定でありながらCプラス(やや優勢)が相当数あったことです。民主党議員には失礼ながら、維新の候補なら誰でもいいということなのでしょう。前回の小沢ガールズ、前々回の小泉チルドレンに懲りていないのでしょうか?
素人集団に引っ掻き回され、ますます政治不信が高まってゆくことでしょう。
 ちなみに、この記事では民主党議席数は248から89に、自民党は119から236に、みんなの党は5から33に、維新の会は58を獲得するとなっていました。


 また、同日号で小泉総理時代の元秘書官、飯島勲はが鋭い分析をしていました。選挙がやりやすいように国会議員5人を集めた途端に維新の会の新鮮さは吹っ飛ぶ。議員側は「このままでは完全落選組」だらけ。維新の会の看板で生き残りたいって保身だけだから。お盆休みあたりから維新狂騒曲の音量がデカくなってきたのは、そっちへ行きたい「落選組」がメディアにピーチクパーチクしゃべりまくったからだ。


 飯島さんの分析は的を射ています。大阪維新の会は政界のハローワークになりつつあると思えてならないのはわたくしだけでしょうか?