広島市議会議員(安芸区)

日本よ、日本人よ今こそ怒れ!!!

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。


 尖閣列島の国有化に端を発して、中国各地で反日デモが多発し、日系企業が襲われています。日本人にも危害が加えられました。また、大量の漁船団が尖閣に向けて出発の準備をしています。

 反日デモが国民の不満のはけ口になっている側面も否定できませんが、「平穏、安定的な維持管理」を目指した結果がこれです。日本政府は、「厳重に抗議し、毅然とした対応を続ける」とコメントしましたが、具体的な行動が見えません。今こそ政府は日本人の安全を確保し、一歩も引かない姿勢を示さなければならない時です。外務大臣を中国に派遣するなどの行動を起こすべきでしょう。


 しかし、ホリエモンのように「尖閣は明け渡せばいい。石油なら買えばいい」とメディアで発言するような売国奴がいる状況では中国に付け込まれる可能性が高いでしょう。こんな人物が国政に参加していなくてよかったと思います。
 国際政治の場では、「話せばわかる」より「話してもわからない」ケースが多いことを改めて思い知らされます。


 1962年のキューバ危機でのケネディ大統領、1982年のフォークランド紛争でのサッチャー首相が示した指導者としての「腹の据わり方」を現在の政府に期待するのは無理なのでしょうか?


 国際的には、日本人は怒らない民族とみられています。脅せば怯むと思われています。日本が、日本人が怒るときです。