広島市議会議員(安芸区)

広島市議会議員の酒気帯び運転

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。


 昨日、広島市議会議員が酒気帯び運転で摘発されました。現在9月定例会の開会中ですが、このニュースを聞いたときあまりに自覚のなさに言葉を失いました。
 呼気1リットル中0,3ミリグラムのアルコールが検出されたとのことです。このレベルは酒気帯びと言いながら、実態は酒酔い運転です。相当の飲酒でなければこのレベルになりません。0.25ミリグラム以上の刑事罰は「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」で、免許取り消しの上、2年間は免許を取れません。これでは議員活動を全うすることはできないでしょう。議員として、万死に値することです。


 先日、安佐北区の中学校長が酒気帯び運転で逮捕され、批判が続いています。そんな中でのこの事件です。やり切れません。議員は「選良」と呼ばれますが、この事件で議会全体が貶められました。
 わたくしは、件の議員に憎しみも恨みもありません。議員の進退は自らが決断すべきですが、職に留まるべきではないでしょう。そして、あらためて捲土重来を目指してほしいと思います。