広島市議会議員(安芸区)

こんなところにも流川が・・・

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 秋晴れの心地よい日が続きます。


 昨日、思い立って学生時代にアルバイトしていた岡山県備前市のクリニックを訪ねてみました。当時の院長は鬼籍に入っており、35年前のたたずまいもなく、往時を偲ばせるものはありませんでしたが、学生時代に戻ることができました。目の前にあるものすべてが新鮮で、何でも吸収しようと貪欲に学んだものでした。


 付近を散策しているとき、面白いものを見つけました。小さい川に架かっている橋に「流川」の看板がありました。広島と違ってこちらの「流川」はのどかな清流でした。


 散策を終え、漁港で有名な日生(ひなせ)まで走りました。わたくしが入学した時の空手道部の主将の焼香のためです。道場では鬼にしか見えなかった先輩ですが、仏壇の写真は優しい顔に変わっていました。1年生のとき、殴られ、蹴られた苦しい思い出とともに先輩への感謝の念が蘇ってきました。


京都大学山中伸弥教授がノーベル医学生理学賞を受賞しました。iPS細胞の研究が評価されたものです。この分野は医学においては画期的なものです。これからの医学を変える可能性が高いものです。桁違いの技術です。しかし、技術立国を目指すべき日本が世界に伍してゆくためには潤沢な研究費が必要ですが、現実はそうなっていません。「2番ではダメなのでしょうか?」などと平気で発言するような政治家がいるうちは無理でしょう。日本は原子力技術も世界のトップを走っていますが、この技術も錆びつかせようとしています。


流川の看板の横にはゴミ捨て禁止の看板が。

強烈なメッセージです。不法投棄が少なくなりそうです。

日生港。ここで水揚げされるタコやシャコは絶品です。



注文した本
1.「政治家の胸中」 藤原書店
2.もう「東大話法」にはだまされない 講談社α新書
  エリートの欺瞞を見抜く。典型例は「人体にはただちに影響はりません」