広島市議会議員(安芸区)

内容の濃い社会人講座

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 この時季の朝夕の肌寒さは心地よいですね。わたくしはこの肌寒さで子供のころの祭りを思い出します。町内に幟が立ち並び、子供たちは法被を着て神輿を担ぎました。神輿が終われば、小遣いやおやつが振る舞われました。子供のころには、祭りが神様への感謝という意味も知らずに楽しんだものです。唱歌の「村祭り」の出だしは「村の鎮守の神様の 今日はめでたい村祭り」です。その意味を知ったのはずっと後年のことでした。


 わたくしは今、週に2回社会人向けの講座を受講しています。「財務諸表の基礎」と「確率・統計入門」の2講座です。
 「財務諸表の基礎」は「財務諸表入門」を修了してのステップアップ講座です。日商簿記の3級レベルなので、相当厳しい内容になってきています。
 また、「確率・統計入門」は高校の数学?で学習できなかったので、いつか勉強したいと思いながら、馬齢を重ねてこの歳になりました。
 どちらの講座も様々な年齢の方が受講して、皆さん熱心にノートを取り、質問します。次第に内容も深くなり、講義についてゆくためには予習と復習が欠かせません。
 しかし、押し付けられた講義と異なり、自らが望んだ講義は居眠りなどすることもなく充実した時間となっています。来春には日商簿記3級を受験しようと思っています。

 注文した本
1.名妓の夜咄 文春新書
2.夢見た祖国は地獄だった 高木書房
 日本から北朝鮮に渡った半島出身者や日本人妻を待っていた過酷な生活。
3.建設業者 エクスナレッジ
 建設現場を包むベールの内側で腕を振るう職人たちのインタビューをまとめた一冊。
 鳶(とび)、左官工、塗装工など聞き慣れた職種から、建物を丸ごと移動させる曳家(ひきや)、断熱材のウレタン吹き付け職人にクレーンオペレーターなどなじみの薄いものまでの、37人が登場する
4.シルバー川柳 ポプラ社
  LED 使い切るまで 無い寿命
  恋かなと 思っていたら 不整脈
5.デンマーク流「幸せの国」の作り方 明石書店
6.オレをON 小学館
 野村克也氏が「あの日」を振り返ります
7.純友追悼記 山川出版社
 瀬戸内海の海賊として悪名高い藤原純友の実態は異なっていた?
8.運をつかむ技術 小学館
 18年間赤字だったハウステンボスを1年間で黒字にした秘密
9.アメリカに潰された政治家たち
 吉田茂はただの対米追随主義者だった。最も評価が高いのは岸信介
10.スッキリわかる日商簿記3級 
11.スピード合格日商簿記3級実践問題集