広島市議会議員(安芸区)

なぜ、円安のときは値上げが早い?

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 今日から広島市議会2月定例会の論戦が始まります。月末からは平成25年度予算特別委員会も開かれます。


 G20でアべノミクスによる円安政策に対しての非難が避けられたことで、昨日のマーケットでは円安と株高が進みました。しかし、高値が抑えられている様子がうかがえました。これからどうなるか、興味深いところです。
 今朝の新聞にも出ていましたが、円安による影響が出始めました。輸入果実は3割以上の値上がり夏以降の海外ツアーの値上げなどです。
 昨年までは円高を何とかしろと騒いでいたマスコミも、円安で原油をはじめとした輸入価格が上がり、国民の生活に影響が出るなどとコメントしています。


 眼を引いたのが、高級ブランドのルイ・ヴィトンが15日から平均12%値上げするとの記事です。1ドル80円のころには輸入価格は大きく下がっていたはずですが、値下げをしたとの報道を聞いたことがありません。


 なぜ、円安の時には素早く値上げが行われるのでしょうか?