広島市議会議員(安芸区)

軒先のツバメ

 
 
 
 

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 日本列島では真夏日が続出の暑さです。


 先日、クリニックの軒先のツバメが巣立ったことを書きましたが、別の軒先では雛たちが巣立つ準備をしています。
 巣からはみ出そうなくらいに大きく育っていて、満員電車のように押し合いしています。白い頬がくっきりと見えて愛くるしい姿です。
 あと数日で巣立つことでしょう。


 冬の間暖かい東南アジアの島々やオーストラリア北部で過ごしたツバメは、海を何千キロも超えて日本に帰って来ます。海面すれすれを、集団ではなく一羽ずつ飛んでくるそうです。危険をおかしてまで海を渡ってくるのは、生まれ故郷の日本がやっぱり好きなのでしょう。そう考えると、余計にツバメたちが、いとおしく思えます。

 
 19世紀にヨーロッパからアルゼンチンへ出稼ぎに行った季節労働者をゴロンドリーナ(ツバメ)と呼びましたが、その可愛い呼び名とは裏腹に故郷を遠く離れる悲哀が感じられます。

注文した本
1.「嘘の見抜き方」  新潮新書
  政治家の嘘の分析書。
2.「滅び行く言語を話す最後の人々」  原書房
  数多くの言語が滅びようとしています。
3.「切腹の日本史」  じっぴコンパクト新書  
4.「歌舞伎町」  扶桑社
  無法地帯、歌舞伎町の実態。
5.「反逆の日本経済学」  マガジンランド
  財務省と日銀の罪を告発。
6.「これで子供は本当に育つのか」 MOKU出版