広島市議会議員(安芸区)

選ぶ人が阿呆でも、選ばれる人は立派だ

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。


 広島市議会では一般質問が行われています。それぞれに興味深く聞いています。今日は安佐市民病院の建て替え、収納対策、地方分権生活保護、いじめ問題などが議論されました。


 表題の「選ぶ人が阿呆でも、選ばれる人は立派だ」は、ある政党の参議院幹事長が一昨日同党の会合で発言したものです。「政党が正しく国会議員の候補者を選べるか。これさえしっかりしていれば、選ぶ人が阿呆でも、選ばれる人は立派だ」と述べたものです。その後の記者会見でも「候補者選びにもう少し神経を使うべきだと日ごろから思っていた。発言撤回の必要ない」と語っていますので、確信的な発言でしょう。


 今回の参議院選でも首をかしげるような人物が当選しましたが、それにしてもこの発言。有権者を蔑ろにしていますね。選挙が終われば、「喉元過ぎれば」となるようです。