広島市議会議員(安芸区)

東京都知事選の内幕

いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 昨日は久しぶりの大雪でした。わたくしも、クリニックの前の道路の雪かきをしました。



 2月3日、東京で政界の内側に詳しい友人と奥様を交えて会食しました。二人とも安倍総理と非常に親しい仲です。
 以下は彼の分析です。



 1.現状では舛添がリードを保っているが、細川の追い上げが急。
 2.舛添の演説会には人が集まらないが、小泉人気もあって細川には多数集まる。
 3.細川夫人はかつて都知事選への出馬を打診されたほどの人材で、表には出ないが裏で相当に集票している。
 4.公明党の動きが鈍いのは舛添の女性問題が原因かもしれない。
 5.小泉は、都知事抜きで森喜朗がオリンピック実行委員長に就任したことに反発している。今回の都知事選は組織票の舛添対個人票の細川の戦いであると同時に、森喜朗対小泉信一郎の戦いでもある。二人の先輩の間で安部総理は板挟みで動きが取れない。
 6.小泉は選挙後の野党再編成を目論んでいる。小泉新党には民主党の一部、みんなの党、旧太陽の党を切った日本維新の会、結いの党が合流する。さらに、自民党の一部も合流し、100人を超える勢力になるだろう。


 ここまでが2月3日の時点の分析です。昨日電話で聞いたところ、大雪の影響で組織票の舛添がやや有利になったかもしれない。舛添が勝つときは大勝、細川が勝つときは接戦。とのことでした。今後の中央政界の行方を大きく左右する今回の選挙。どうなりますか?
 
 

 都知事選以外には、徳洲会の金について猪瀬前都知事は逮捕、石原前都知事も無関係ではない。現在、検察が動きをひそめているが、こんなときは約半年後に中央政界を揺るがすような激震が走る。大物まで特捜の手が伸びそうです。