広島市議会議員(安芸区)

疑惑が深まった小保方春子の会見

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 

 昨日、STAP細胞で物議を醸した小保方晴子さんの記者会見がありました。疑惑を晴らすには程遠い内容でした。

 STAP細胞の作製に200回成功したにも関わらず、研究ノートは4〜5冊しかないことは矛盾です。それほど簡単にできるのなら、他の科学者でも作れるはずです。

 作製を依頼した第三者は成功しているが、個人名は公表できないというのでは信用性はゼロです。自分のアリバイを証明してくれる人はいるが公表できないというのと同じです。

 STAP細胞があるというのなら、出せばいいでしょう。

 わたくしも科学者の端くれですが、昨日の会見は科学的に証明できる内容な全く示されませんでした。これでは疑念は増すばかりです。科学者の会見ではありませんでした。
 佐村河内 守の会見以下のひどい内容でした。


 本人も、理研の上司も科学者として世界に恥をさらしました。日本の科学者がこんなことをしていることを世界は知りました。悪意があろうがなかろうが、実際と違う写真を掲載したり、他人の論文の一部をコピー・アンド・ペーストすることは科学者としてあってはならないことです。自分のことを未熟、不勉強というのなら、毎年数100億円の税金を研究費に使う理研に留まるべきではありません。


 iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥教授はSTAP細胞について冷めたコメントをしていました。怪しさを理解していたのでしょう。暗に「自分をこんなレベルと一緒にするな」と言いたかったのでしょう。

 彼女は目立ちたいがための虚言癖があるのでしょう。後味の悪い会見でした。