いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
今月初め、わたくしの患者が亡くなりました。78歳、大腸ガンでした。ガンが見つかったときには手術不能の末期でした。家族葬を営まれたと聞いていましたので、弔問を控えていましたが、一昨日、奥様から礼状が届いたため改めて弔問に伺いました。
奥様から感動的な一言を聞きました。それは「主人らしいパーフェクトな死に方でした」という言葉です。この一言に奥様の思いがすべて含まれているような気がしました。
「パーフェクトな死に方」。素晴らしい言葉です。
謹んで故人のご冥福をお祈り申し上げます。