いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
新年も１週間が過ぎようとしています。きょうは七草粥を食べる日です。「松の内」も今日で終わり、世間も日常生活に戻っています。
桜島の山体が膨張しているようです。近いうちに大きな噴火が起こる可能性が指摘されています。昨年も御岳山が噴火しました。小笠原・西ノ島の噴火により新島ができ、今でも活動が続いています。
日本列島が活動期に入り、今年は阿蘇山や富士山でも噴火が起きるかもしれません。これに伴って大地震も予想されます。災害の小さいことを祈るばかりです。
わたくしが学生のとき、小松左京の「日本沈没」を読みました。当時は全く、荒唐無稽な話だと思っていました。しかし最近の異常気象を見ていると、そうも思えなくなってきます。
宇宙が誕生して数十億年、人類が姿を現して高々数万年、人間とはいかにちっぽけな存在であるかを実感させられる新年です。
