広島市議会議員(安芸区)

インフルエンザが警戒レベル

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 
 インフルエンザが猛威を振るっています。広島市感染症週報2015年第22週(1月5日〜1月11日)によると、インフルエンザが定点当たり36.5人となり、2シーズンぶりに警戒レベル(定点当たり30.0人)を超えました。市内全体で本格的な流行となっています。
 この週にはインフルエンザによる学級閉鎖はありませんでしたが、第3週(1月12日〜1月18日)では、すでに17件の報告があり、今シーズンの累計は44件となりました。
 ウィルスについては今シーズンはほとんどA型です(A型642人、B型2人)。今後も当分の間、流行が続くと予想されます。
 そのほかには流行性耳下腺炎がやや増加傾向にあります。


 イスラム国による日本人の身柄拘束が起こりました。途方もない額の身代金を要求しています。人質の救出は優先すべきですが、決してテロリストに譲歩してはならないことは政府もわかっていることでしょう。
 1977年、福田内閣のとき、ハイジャック事件が起こりました(ダッカ事件)。福田総理は、「一人の生命は地球より重い」との理由で日本国内のテロリスト6名を釈放した上に16億円の身代金を渡しました。これがテロリストを世界に放ち、その活動を助長したことを忘れてはなりません。
 今回、身代金を支払えば、日本人をターゲットにした同様の事件が頻発するでしょう。先日、イスラム国に憧れて出国しようとした北大生が逮捕されました。こんな人物がイスラム国と結託して身代金をせしめようと虎視眈々と狙っていることでしょう。