広島市議会議員(安芸区)

日本が失ったもの

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 すっかり春めいてきました。


 テレビや雑誌で古い映像や写真を見ることがあります。きょうも「広島市今昔写真帖」を見ました。昭和20年から30年代にかけての懐かしい写真をふんだんに見ることができます。わたくしが育った南区元宇品の海水浴場のにぎわいが異次元の世界のようです。偶然に、わたくしの幼友達のチャンバラ姿の写真も掲載されていました。


 わたくしが幼少のころは、貧しいながらも心は豊でした。テレビもなく、小さいちゃぶ台を囲んで家族の団欒がありました。体を寄せ合って懸命に生きていました。そんな日本の原風景が高度成長とともに失われてゆきました。得たものも大きかったのですが、それと引き換えに失ったものもまた大きかったと思います。


 つい最近のことですが、わたくし自身が家族というものを再認識する出来事がありました。改めて家族のつながりに感謝した出来事でした。成人した子供たちとのつながりというものは、空気のようなものかもしれません。時折、連絡する程度がちょうどいい距離感なのでしょう。

 注文した本
1.パラオはなぜ「世界一の親日国」なのか  PHP
2.死んでたまるか (伊藤潤著)  新潮社
   大鳥圭介を巡る歴史小説
3.高崎山のベンツ  ポプラ社
   伝説のボス猿の生き様
4.十三億分の一の男  小学館
   習近平の権力闘争
5.絶頂の一族  講談社
   安倍晋三一族の分析と政治史
6.体幹論 (長友佑都著)
   長友佑都体幹レーニング法
7.至高の靴職人  小学館
   靴職人のこだわり
8.謎解き龍安寺石庭  淡交社
   世界遺産龍安寺の研究
9.君は山口高志を見たか  講談社
   日本シリーズで広島カープを翻弄した剛速球
10.退職金貧乏  祥伝社新書
  高齢化社会の書
11.保守の原点  海竜社
12.カジノ解体新書  扶桑社
  カジノ法案の参考書
13.バカが隣に住んでいる  扶桑社
  ご存じ勝谷誠彦が日中・日韓関係をバッサリ
14.日本の運命について語ろう  幻冬社
15.日本の大和言葉を美しく話す  東邦出版
  日本語の美しさについて