いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
まだ、本格的な暑さとは言えませんが、「暑いですね」という挨拶をよく聞くようになりました。これから昼が短くなってゆくというのに、暑さは今からが本番です。
広島市感染症週報第25週(6月15日〜6月21日)によると、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)が前週に比べて2倍以上と急増しています。
手足口病も前週に比べて増加(1.5〜2倍)しています。ヘルパンギーナもやや増加傾向です。ヘルパンギーナは口蓋垂(のどちんこ)の周辺に小さい水疱ができるビールス感染症です。
手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール病)は「夏かぜ」の代表選手です。これから流行に向かいますので、要注意です。
これらは見ただけでも感染が予想できる特徴的な疾患です。インターネットで見ておいてください。お子様が身近な方にはきっと役に立つと思います。