いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
暑い日でした。いよいよ夏本番です。
今日の東京株式市場はまるでジェットコースターでした。日経平均株価は６２２円安から急反発して１１７円高で取引を終えました。
下落が続いていた香港ハンセン市場も８７６ポイント高、上海市場も２０３ポイント高で終わりました。
両国政府が財政出動して、無理やり上げた感じを持つのはわたくしだけでしょうか？とくに中国では今だに上場株の半数以上が取引を停止しています。このような介入は市場をゆがめるだけで、問題の先送りです。この国は市場経済を導入しましたが、実態は社会主義のままだということを世界中に知らせた格好です。
今夜の欧州市場でもこの動きを追うことになるでしょうが、根本の課題が解決されたわけでもなく、今日の反発を招いた介入は一時しのぎに過ぎないと予想します。「ウミ」は出し切った方が正常な市場になります。
