広島市議会議員(安芸区)

チャーチルならドイツに原爆を落としていた?

いい顔、ふやそう。おきむね正明です。
 8月6日の鎮魂の日が近づいてきました。後世に語り継いでゆくのがわれわれの努めでしょう。

 
 英国の元首相ウィンストン・チャーチルについて書かれた本を何冊か読みました。見えなかったものが見えてきました。
 まず、第2次大戦の途中まで、最も核兵器開発が進んでいたのは英国だという事実です。しかし、ドイツがロンドンの空襲を始めたために、チャーチルは原爆製造を断念して、ノウハウを米国に渡しました。これにより米国は原爆を完成させ、ヒロシマナガサキの悲劇へとつながりました。
 多くの歴史学者が指摘しているのは、もしも英国が早く原爆を完成させていたなら、チャーチルはためらうことなくドイツに原爆を落としたであろうということです。日本に原爆が落とされたのは、有色人種であるが故という意見がある一方で、このような異なった見解もあります。


 当時、日本でも京都大学核兵器の研究が進められていました。これを基礎にして湯川秀樹博士のノーベル賞があったことになるでしょう。
世界中が狂っていた時代でした。

 
 安保法制が物議を醸していますが、日本のすぐ近くには堂々と核兵器を開発したり、海洋進出を企てる国があることも事実です。狂った時代に逆戻りさせてはならないことを改めて感じます。


いい顔、ふやそう。おきむね正明です。
 8月6日の鎮魂の日が近づいてきました。後世に語り継いでゆくのがわれわれの努めでしょう。

 
 英国の元首相ウィンストン・チャーチルについて書かれた本を何冊か読みました。見えなかったものが見えてきました。
 まず、第2次大戦の途中まで、最も核兵器開発が進んでいたのは英国だという事実です。しかし、ドイツがロンドンの空襲を始めたために、チャーチルは原爆製造を断念して、ノウハウを米国に渡しました。これにより米国は原爆を完成させ、ヒロシマナガサキの悲劇へとつながりました。
 多くの歴史学者が指摘しているのは、もしも英国が早く原爆を完成させていたなら、チャーチルはためらうことなくドイツに原爆を落としたであろうということです。日本に原爆が落とされたのは、有色人種であるが故という意見がある一方で、このような異なった見解もあります。


 当時、日本でも京都大学核兵器の研究が進められていました。これを基礎にして湯川秀樹博士のノーベル賞があったことになるでしょう。
世界中が狂っていた時代でした。

 
 安保法制が物議を醸していますが、日本のすぐ近くには堂々と核兵器を開発したり、海洋進出を企てる国があることも事実です。狂った時代に逆戻りさせてはならないことを改めて感じます。