広島市議会議員(安芸区)

なぜサン・フランシスコの慰安婦像設置を報道しない?

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 今朝、わたくしが園医を務める保育園の運動会に行ってきました。子供たちの笑顔に癒されました。


 去る22日、米カリフォルニア州のサン・フランシスコ市議会で、慰安婦碑または像の設置を指示する決議案が採択されました、しかも全会一致でした。公聴会には元慰安婦が証言しました。決議案は「日本軍によって拉致され、性的奴隷の扱いを強制された20万人のアジアの少女や女性」との文言が盛り込まれています。いつものことながら、中国と韓国系の団体の後押しによるものです。
 拉致を証明する証拠もなく、20万人の根拠もないまま、公共の施設に慰安婦像が建設されることになります。姉妹都市である大阪市の橋下市長は懸念を示す書簡を同市議会に送りましたが、効果がありませんでした。
 在米の日系人には「われわれだけでは限界」とのあきらめムードが広がっています。いつまでも中国と韓国のでっち上げが続くのでしょうか?


 なぜ、サン・フランシスコ市という大都会の市議会で採択された事実が報道されないのでしょうか。他の地方都市とは影響が全く異なります。広島の大手地元紙には一言も触れられていません。報道するに値しないということなのか、それともあえて書かないのかのどちらかでしょう。報道機関としての姿勢に疑問を感じます。


 サン・フランシスコの中華街には「海外抗日戦争記念館がオープンしています。わたくしは、横浜や神戸の中華街の前に元寇記念館を建設することを提案したことがあります。元寇のとき中国と朝鮮軍対馬壱岐でどれほどの残虐行為を働いたかを知らしめるためです。


 いつまでも過去を蒸し返しては先に進めません。しかし、日本が我慢しているのをいいことに、世界中で歴史を捏造し続けることには堂々と反撃すべきです。日本人の我慢にも限界があります。