広島市議会議員(安芸区)

日本のように核を落とされた後に千羽鶴を折っても意味はない

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 いよいよ春です。今日も暖かい香りが漂っています。


 北朝鮮核兵器開発が波紋を呼んでいます。先の米韓合同演習は最大規模で行われました。韓国国内でも核兵器を開発すべきという意見が半数を超えました。先日も朝鮮日報主筆は、「日本のように核を落とされた後に千羽鶴を折っても意味はない」とコラムに書いています。韓国の危機感は相当に高まっていることが窺えます。
 「戦争反対」を叫んでいれば侵略を受けないと考える人たちに聞かせたい言葉です。「戦争反対」を叫んでいれば戦争に巻き込まれないのなら、「台風反対」と叫べば台風は来ないでしょう。日本の周囲には着々と軍備拡張に走っている国があります。他国から攻められない手立ては講じておくべきです。


 とは言え、日本は唯一の被爆国として核兵器廃絶を訴え続けるべきであることは変わりありません。