広島市議会議員(安芸区)

第138回中国市議会議長会に参加しました

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 4月26日、27日に松江市で開かれた第138回中国市議会議長会に参加しました。
 審議の結果、中国部会として全国市議会議長会に提出する以下の3議案と1予備議案が決定されました。
1.「地域医療を支える人材確保について」(山口支部周南市提出)
2.「JR三江線存続のための緊急支援策について」(広島支部三次市安芸高田市提出)
3.「山陰道の早期整備について」(島根支部益田市提出)

予備議案:「マイナンバー制度の安定的な運用について」(岡山支部岡山市提出)

 
 広島市としては、「ウィルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求めることについて」を提案しましたが採択には至りませんでした。



 中国市議会議長会は会議も重要ですが、その後の情報交換会も大きな意味を持ちます。それぞれの市が抱える問題や独自の取り組みなど、大変参考になります。中には1回宴席をともにしただけで10年来の知己のようになることさえあります。今回、宴席でわたくしの隣に座られた方は空手道OBであり、今でも空手の指導を続けているということで、話題に花が咲き、非常に親しくなりました。


 27日は、大根島の由志園(ゆうしえん)を見学しました。折りしも「大根島ぼたん・芍薬まつり」の開催中とあって、ボタンが咲き乱れていました。連休には、島内の道路は大混雑とのことでした。
 


 大根島は全国でもまれな高麗人参の産地です。江戸時代には高麗人参によって、藩の財政を立て直したそうです。ただし、高麗人参は土地の養分を激しく吸収するために連作できません。植えるのは6年に1回です。その間にボタンを植えるそうです。


広島市提出議案の趣旨説明を行いました。