いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
長いゴールウィークが明けて、まだもとのペースに戻れない方も多いと思います。
5月9日に大阪市の「あべの防災センター」と「海遊館」を、10日は神戸市のサッカー場「ノエビアスタジアム神戸」と「神戸港」を視察しました。所属会派である市政改革ネットワーク9名全員が参加しました。
「あべの防災センター」では、消火器を使った消火訓練や骨折や外傷に対する応急処置などを学びました。改めて阪神淡路大震災の被害の大きさを思い知らされました。
ノエビアスタジアム神戸は、公園の跡地に建設されました。市の中央部から少し離れているため、新たに地下鉄と道路を整備しています。2万人収容の天然芝のスタジアムです。
わたくしにとって特に印象に残ったのは神戸港です。神戸港は予想以上に巨大で機能的でした。貨物の取扱量は東京港に次ぎ、ほぼ横浜港と同程度です。阪神淡路大震災のときには東京や横浜をはじめとして日本の大きな港湾に貨物を振り分けたそうです。もし、首都圏に巨大地震が起きたら、東京港と横浜港の貨物を他の港湾に振り分けることは不可能とのことでした。
消火器を使う藤田議員。
みごと消火成功。
公衆電話からの119番通報の方法を学ぶ。
大震災の後を再現。
同上。
あべのハルカスの上層界は煙っていました。
左側の3階構造の屋根の上2回が中央までスライドしてドームスタジアムとなります(右側も同様)。
イングランドのベッカムが2002年のワールドカップ準決勝のブラジル戦を密かに観戦したシートが保存されていました。
120メートルの巨大クレーン。
右の白いビルとその手前には約12000台の中古車が置かれています。毎週オークションが開かれるとか。
ガイドしてくださった森田さん。森田さんは数少ない「みなとづくりマイスター」です。その知識の豊富さと数字の強さには脱帽です。