広島市議会議員(安芸区)

年金の運用損が5.2兆円とは

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 8月26日、国民年金や厚生年金の積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が今年4〜6月の運用結果を発表しました。それによると、3ヶ月間で5兆2000億円の赤字でした。1〜3月期も4兆8000億円の赤字なので、この半年だけで10兆円もの損失を出したことになります。GPIFの理事長は「年金支給に支障を与えることはない」とコメントしましたが、何の根拠でそう断言できるのでしょうか。


 150兆円もの巨額の資金を動かせば、相場に与える影響は小さくありません。株や債権は値上がりするでしょう。しかし、評価額が上がったとしてもあくまで含み益です。売らなければ利益を実現できません。しかし、それほどの巨額の売りが出れば相場は下落します。まさに「絵にかいた餅」です。国民の年金の積立金を博打に投じるべきではありません。天下の愚策です。