広島市議会議員(安芸区)

胃カメラと大腸ファイバー検査を受けました。

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。


 9月27日に胃カメラを、昨日は大腸ファイバー検査を受けました。
 わたくしは喉頭部の反射が強いため、胃カメラは苦手でした。今回は鼻から挿入する細い内視鏡であったために非常に楽でした。悪性所見はありませんでしたが、強い萎縮性胃炎の所見でした。念のためにピロリ菌の培養も行いましたが陰性でした。主治医のコメントは、「萎縮が強いとピロリ菌も消えることがある」とのことでした。わたくしは「ピロリ菌もいなくなるほど魅力のない胃粘膜なのですね」と言うと、主治医は苦笑いでした。萎縮性胃炎もピロリ菌感染症胃がんのリスクを高めるものなので要注意です。


 大腸ファイバー検査では、ポリープが2個ありました。ほかの粘膜とは異なって、表面に毛細血管が発達していて、明らかに「異様な面構え」でした。ポリープの悪性度は肉眼的な形である程度判定できます。最も良いのはキノコのように茎があるものです。悪いのは富士山のように裾野が広がっているものです。わたくしのポリープはその中間でした。放置すればいずれは「がん化」することになったでしょう。予防的に2個とも電気メスで焼灼しました。自分の内臓が焼かれるのを画面で見るのは何とも言えない気分でした。


 以前のように検査自体が苦痛を伴い、治療も簡単でない時代と比べて雲泥の差を感じました。定期的なチェックをお勧めします。

 
 先日、近所で車が横転する事故がありました。三叉路で衝突したものです。わたくしは役立てることはないかと聞いたところ、けが人はいないとのこ。安心して現場を立ち去りました。日常的にハンドルと握っていると、事故に遭遇することなど忘れがちですが、免許取り立てで恐々運転していたころの初心に帰る大切さを感じました。

 注文した本
1.「九十歳、何がめでたい」  小学館
   佐藤愛子による高齢化社会への警告。
2.「黒い巨塔」  講談社
   日本の司法の問題点をえぐる。
3.「雑談力」  PHP研究所
   百田直樹著。
4.「明治維新という過ち」  毎日ワンスの本
   歴史の検証。明治維新は本当に正しかったのか?作者は「大西郷という虚像」   も書いています。
5.「そして、アメリカは消える」  小学館
   ケネディ兄弟を身近に知る落合信彦の著。ヒラリー・トランプのどちらが勝っ   てもアメリカ崩壊は免れない。
6.「日本のご飯は美味しいのか」  扶桑社
   韓国人による日韓の比較論。
7.「日本にはびこるトンデモ左翼の病理」  徳間書店
   石平著。ここがヘンだよ日本のリベラル。
8.「おもしろい!進化のフシギ ざんねんないきもの事典」  高橋書店
9.「ルポ 貧困女子」  岩波新書
   こんなはずじゃなかった?
10.「激しき雪」  幻冬舎
   最後の国士・野村秋介のノンフィクション。毎日新聞社長の眼前で拳銃自殺し   てから23年。
11.「日本核武装」  幻冬舎
12.「勇気ある々」
   元アメリカ大統領、ジョン・フィッツジェラルドケネディの著。