いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
そろそろ、花見の話題が出るようになりました。「世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」。この時期になると、桜を連想してそわそわします。
先日、激励の気持ちを込めて、カープ2軍の打撃コーチと選手と会食しました。いろいろな興味深い話を聞くことができました。
わたくしが、現在の選手の中で最もスィングスピードの速いのはDeNAの筒香ではないかといったところ、コーチはすぐさま「大谷翔平です」との答え。大谷を初めて見たときに衝撃を受けたそうです。少年野球の中に甲子園組が入っている感じだったそうです。それほど異次元のレベルです。
また、コーチの表現で驚いたのは、スィングの中でバットの「しなり」を感じるそうです。超スローモーションでは、ボールが当たった瞬間にバットがブルブルと震えるのを見たことがありますが、これも「しなり」からくるものでしょう。以前のバットはアオダモの木から作られていましたが、生産量が追い付かないため、カナダ産のメイプルから作られるものが多いようです。しかし、メイプルのバットはアオダモより硬いため、「しなり」は少ないそうです。恐るべし、プロのレベル。
1軍は多くの応援が得られますが、2軍の選手にはまだまだ光が当たりません。わたくしは、2軍の応援を続けたいと思っています。
次回は、先日の定例会で、われわれが提出したアストラムライン延伸のための予算を削る修正案について書きます。