広島市議会議員(安芸区)

踏切の中に乳母車が立ち往生


 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
 

 さきほど、安芸区民スポーツセンターからの帰り、旧道を中野東駅で右折しようとしたときに「カンカンカン」と遮断機の下りる音が聞こえました。間の悪さを感じながら右折して遮断機前で停車しました。そこで目に飛び込んできたのが、遮断機にさえぎられて線路内に立ち往生している乳母車でした。幼児と乳児を連れた若い母親が左手で乳母車を引きながら右手で遮断機を上げようとしていましたが遮断機は上がりません。わたくしはとっさに車を降りて駆け寄りました。同時に左脇から若者が、反対側から客待ちの地元タクシーの運転手が駆け寄ってきました。結果は3人の力を借りることなく母親が乳母車を遮断機の下を通すことができ、事なきを得ました。



 最近しばしば放映されるテレビのお宝映像などで、目の前で他人が事故に遭っても知らぬ顔して過ぎ去る隣国の国民性を苦々しく感じていました。また、きょうのワイドショーでは、欠航に怒って暴れる乗客や、格安航空の狭い機内でのちょっとしたことに怒り、暴力を振るう映像を見せられていただけに、自分自身が遭遇した出来事で日本人の世界に誇るべき国民性を改めて感じました(自画自賛??)。おいしいビールを飲みながら書いています。