白根山の突然の噴火は予知の難しさを改めて実感しました。井沢３尉が自らの命を犠牲にして部下を救った行動が感動を与えました。わたくしの豚児も陸上自衛隊富士弾薬庫に勤務しています。彼から井沢３尉の行動について次のようなメールが届きました。
いずれ自分もあぁいったことで体を張れる人減になれればいいと思います。いずれは起こるであろう都市直下地震には災害出動に向かうと思います。その時に自分に同じようなことがあれば、「よく人を助けた。よくやった」とでも笑って送って貰えばうれしく思います。こういったときでないと言えないような気がしますので、今のうちに。
という内容でした。多分にテレがあるのでしょうが、これほどまでに頼もしく成長した息子を誇りに思います。自衛官の士気の高さに感謝です。
日常的に死を意識せざるを得ないのは、自衛官、消防士、警察官、海上保安官などですが、彼らの士気の高さによって国民の安心・安全が保たれていることを忘れてはなりません。
以前、わたくしは本会議の一般質問で、現在の火消しである消防隊員への市民の感謝の思いが足りないのではないかと指摘したことがあります。白根山の噴火を機に改めて思いをいたす契機としたいものです。
