広島市議会議員(安芸区)

服部の語源

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
 心地よい天気ですね。この気候が花粉やPM2.5を運んできます。


 以前から疑問に感じていたことがありました。なぜ、「服部」を「はっとり」と読むのかということです。やっと疑問が解けました。もともと機を織る職業である機織り部(はたおりべ)に従事していた方の子孫です。これから「はとりべ」、「はとり」、「はっとり」になりました。ほかに衣服に関する苗字には「綾部」、「縫部」、「錦織部」などがありますが、服部が最も多いとのことです。知るのが遅すぎました。全国の服部さん、ごめんなさい。


 余談ですが、名前に関しては職業にぴったりのものがあります。わたくしが学生時代、あるパチンコ屋に通っていました。その店には「穴井」さんという方がいらっしゃいました。見事というほかない名前です。「玉井」さんはいませんでした。
 医療関係で考えると、標榜するには不利な苗字があります。わたくしは本名で「おきむね医院」を掲げました。しかし、板井さんが歯科を開業するとき、「板井歯科」を名乗れるでしょうか?「痛い歯科」と読めます。「加納外科」も「化膿外科」、傷の治りが遅れそうです。「臼井皮膚科」は「薄い皮膚科」とも読め、薄毛の治療に差し支えるでしょう。「杉田治療院」も「過ぎた治療院」。なんだか過剰診療をされそうです。「屋良内科」。これはコメントはやめておきましょう。
注文した本
1.安楽死を遂げるまで  小学館
  安楽死が許されている各国の安楽死事情
2.原発事故と「食」  中公新書
3.新・日本の階級社会  講談社現代新書
4.「炎と怒り」 小学館
 トランプ政権の暴露本
5.「こんなこと書いたら日本中を敵に回す本」 光文社
 辛坊次郎の辛口エッセイ