広島市議会議員(安芸区)

嘆かわしい国会の体たらく〜財務事務次官のセクハラ

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 屋内や乗り物でもエアコンが作動されるほどの暑さになりました。外を吹く風はさわやかです。いつまでも吹かれていたい思いです。ボブ・ディランの「風に吹かれて」を思い出しました。
 国会では財務政務次官の辞任が大きく取り上げられています。森友、加計問題の次は財務政務次官のセクハラ問題です。しかも拠り所は週刊誌の報道だけという有様です。野党はこの週刊誌の報道を正しいものとして、鬼の首を取ったように追及しています。マスコミの報道も週刊誌報道を真実だとの立場でなされています。わたくしはセクハラを肯定するものではありませんが、事務次官も裁判で争う考えを示しているのに、すべての論調が週刊誌報道ほぼ丸のみにして進められていることに危惧を抱きます。これが真実はどうかはこれから明らかになるでしょう。週刊誌報道だけを頼りの野党は、それ自体が調査能力の無さをさらけ出しています。また、自社の女性社員がセクハラにあっていることを見逃し、週刊誌にネタを売られたテレビ朝日も企業としての在り方が問われるでしょう。それを深夜に鼻高々に会見をするなど、首をかしげるしかありません。
 安倍総理は緊迫する国際情勢や北朝鮮拉致問題を話し合うために訪米しています。近いうちに米朝首脳会談も開かれます。イラン問題もまだ先が見えません。これほどの厳しい国際情勢の中で、こんな体たらくでは国会は国民から愛想をつかされるでしょう。もうとっくにつかされているかもしれません。われわれ地方議員としても他山の石とすべきと思います。
 それにしても、最近の国際政治でポイントを稼いだのは金正恩だけでしょう。悔しいことですが、彼の外交手腕を高く評価せざるを得ません。