広島市議会議員(安芸区)

アニメフェスタに出席

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。
 厳しい残暑が続きます。


 昨夕は第17回広島国際アニメーションフェスティバルの閉会式、表彰式、お別れパーティーに出席しました。今回は過去最多の2842作品が集まり、その中から選ばれた受賞作品が約2時間にわたって上映されました。言語の壁があり、意図が理解できないものもありましたが、デビュー賞の「シロッコ」と、グランプリの「ザ・ブリスフルアクシデンタル・デス」は映像の素晴らしさが印象に残りました。


 お別れパーティーでは各国の審査員などと楽しいひと時を過ごしました。中でもスペインからの審査員とは特に親しく話すことができました。彼はバルセロナからお見えでしたが、20歳までスイスに住んでいたためスイスとスペインの二重国籍を持っています。スペインでも日本のアニメは人気です。また、広島は東京と並ぶくらいの知名度があるそうです。驚いたのは、審査員は数か月前からすべての参加作品をチェックすることです。たとえば1作品1分見ても47時間、2分見れば94時間かかります。NHKののど自慢ではありませんが、ダメな作品は即座にストップするようです。審査員の労苦に感服です。
 2年後の再会を約束してパーティーは終わりました。