広島市議会議員(安芸区)

南一誠の歌唱力に驚き

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 

 昨日、アステールプラザで行われた「南一誠歌手生活40周年記念リサイタル」に行きました。改めて一誠さんの歌唱力に驚きです。音程の確かさ、高音の伸び、声量、どれをとっても素晴らしいものでした。五木ひろしでさえ高音が出なくなっているのに比べても、一誠さんの歌唱力は抜群です。一誠さんとは一週間前に一緒に飲みました。そのときに聞いたところでは、若いころのキーとほとんど変わらないそうです。日ごろからボイストレーニングを怠っていないのでしょう。

 極めつけは「イヨマンテの夜」でした。その歌唱力は圧巻でした。彼の「イヨマンテの夜」をCDで初めて聴いたとき、鳥肌が立ちました。昨日も聞けることを楽しみにしていましたが、生で聴くとさらに迫力が増しました。余談ですが、氷川きよしの「イヨマンテの夜」も聴きましたが、ファンの方には申し訳ありませんが、NGでした。

 「イヨマンテの夜」のオリジナルを唄ったのは伊藤久男です。一誠さんに聞いたところによると、伊藤久男さんは鼻に抜く唄い方なので一誠さんのそれとは違うとのことでした。聴き比べてみましたが、一誠さんの方がはるかに訴えかけてきます。

 

 ラストはもちろん「それ行けカープ」です。古葉竹識さんと安仁屋宗八さんも登場し、合唱で大いに盛り上がりました。一誠さんの歌唱力と飾らない人柄を十二分に堪能したひと時でした。