いい顔ふやそう。沖宗正明です。
昨日、廿日市市長選が告示されました。わたくしは川本達志候補の応援に出陣式に駆けつけました。今回立候補した2名は前回も立候補しています。現職に敗れましたが、ともに1万票以上を得ており、接戦が予想されます。
元参議院議員の丸山和也弁護士も台風の中、来広して花を添えました。
10月11日、平成30年度決算特別委員会の第2分科会(厚生関係)で質問に立ち、今の内容を質しました。
1.安芸市民病院について
国から示された公的病院の再編成については、広島市で安芸市民病院の名前が挙がりました。市の考えは、同病院はぜひとも残し、むしろ老朽化を考慮して建て替えを検討しているという内容でした。
2.受動喫煙対策
平和公園は平成29年4月から全面禁煙になり、平和資料館の傍にあった喫煙ブースは平和大通りの南側、平和大橋西詰に移設されました。しかし、公園の南側、平和大通り北側のタクシー待機場には未だに灰皿があります。噴水の南側で平和大通りの北側は平和公園に含まれないのです。ここの灰皿は撤去すべきと質しました。JTとの契約が今年12月まで残っているので、これを機に撤去したいとの答弁でした。
3.加熱式たばこのリスクについては
加熱式タバコはタバコの葉が含まれており、あくまでタバコです。わたくしは、紙巻きタバコと同様に規制すべきと述べました。答弁でも同様の考え方が示されました。
加熱式タバコがタバコ関連疾患のリスクを減らすというエビデンスはなく、加熱式タバコはタバコ製品であって、紙巻タバコから加熱式タバコに変えてもそれは禁煙とは言えません。
また、加熱式タバコにはニコチンが含まれています。ニコチンは高い依存性があり、特に子ども、妊婦、未成年者の健康被害に影響します。
加熱式タバコで重篤な肺炎を起こした例も報告されています。現在、加熱式タバコのシェアの96%が日本です。日本が加熱式タバコの実験場になっていることも指摘しました。