広島市議会議員(安芸区)

平成30年度一般会計の決算認定に反対しました。

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 

 きょう、平成30年度の20以上の会計について、議会としての認否を決めるために臨時議会が開かれました。

 わたくしの会派は、最も重要で市民に直結した会計である一般会計決算の認定に反対しました。その理由は、マスコミでも騒がれたように、広島高速5号線の決算が含まれているからです。5号線の二葉山トンネルの工事費が、契約額と比べて大幅な増額(おそらく100億円以上。200億円になるかも?)となる可能性があります。第3者委員会の報告書では、高速道路公社とJV(企業体)との契約に、増額となる6項目の工事費が含まれていないことを両社が承知していたことが書かれています。不適切な契約であったと断じています。

 さらに、増額する金額さえ決まっていないまま工事が再開されています。このようなこのようないい加減な決算を認めることは議会人として認めることはできません。結果は賛成多数で決算は認定されました。いずれ増額のために予算案が提出されるでしょうが、今回の決算を認定した議員は予算案に反対はできないでしょう。

 わたくしは、今回の行動にはなんらの恥じるところはありません。