広島市議会議員(安芸区)

ゴビ砂漠のトイレ

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 12月29日に陽関を訪ねたときのことを書きました。今回はトイレの話です。敦煌からバスで行きましたが、だだっ広いゴビ砂漠をただひたすら走り続けました。数時間走れば当然トイレに行きたくなります。ところが、砂漠にトイレなどあろうはずもありません。ガイドの指示は、「男性は右、女性は左」というものでした。男性はいいのですが、女性は気の毒です。何分も歩いて砂漠の微妙な凹凸を見つけて用を足します。

 ここの砂が黄砂として日本にまでやってきます。岡山大学空手道部時代に、よく「ジンギスカンの歌」を歌ったものですが、その中に「俺が死んだら裸のままでゴビの砂漠に打ちやっておくれ」という歌詞があります。そんなことを思いながら心行くまで放尿しました。

  大自然の懐に抱かれた感じがする貴重な体験でした。