いい顔ふやそう。沖宗正明です。
一気に寒くなりました。明日から石川県と富山県に視察に行きます。大雪が心配です。
今日、元自治大臣の石井一さんから著作が届きました。石井さんは田中角栄直系で若い頃は「田中派の青年将校」と呼ばれました。小沢一郎とともに自民党を離れ、最後は民主党に籍を置きました。６年前の参院選で落選しましたが、まだまだ周囲が引退を許してくれないようです。
著作には「私は政治劣化の戦犯だ」との見出しもあります。９０年代に現在の選挙制度を生み出した張本人が自公連立を分析します。
もう一冊、「冤罪」も送っていただきました。これは以前に読んでいました。田中角栄を葬ったロッキード事件は完全な冤罪だと主張しています。あの裁判は異常でした。司法取引で手に入れた証拠を基に角栄を有罪としました。当時のマスコミは最初から角栄を断罪し、それに乗せられた国民も角栄の無罪を許さないものでした。マスコミの報道がいかに恣意的なものであるのかを思わずにはいられません。もう一度読み返します。
