いい顔ふやそう。沖宗正明です。
興味深いニュースを眼にしました。最近、若者の外耳道炎が増えています。多くの患者が長い時間イヤホンを使っていたと話していたことから調査して分かったことです。イヤホン、パソコンのキーボード、便座の菌を比べました。どう考えても便座が最大だと思いましたが、なんとトップはイヤホンで、便座の20倍もの菌数でした。
多くの患者は耳が痒くなり、綿棒や耳かきで強く外耳道を擦っていました。これが外耳道の皮膚を傷つけ、感染を起こす原因となります。
外耳道炎の症状で最も多いのは耳の痛みです。とくに耳介(耳たぶ)を引っ張ると痛みが増強します。わたくしも小学生時代の夏休みに外耳道炎に罹りました。あのときの耳の痛さは忘れられません。外耳道炎は夏に多く、プールや海水浴で耳に水が入ることで起こると言われていましたが、様変わりしているようです。
また、原因となる菌は黄色ブドウ球菌が多く、イヤホンを触った手から食物に移って、食中毒にもつながります。
ニュースでは最低でも週に1回は綿棒やウエットティッシュなどを使って、イヤホンを細かく掃除することを勧めていました。長時間イヤホンを使うことは将来の難聴になる危険性も指摘されています。最近は耳に入れるのではなく、骨からの振動で音を聞くタイプのイヤホンもあります。イヤホンには外耳道炎や難聴のリスクがあることを忘れないで。
購入した本
1.怒羅権と私 彩図社
半グレに認定された怒羅権誕生の裏には差別と貧困があった
2.広島大学は世界トップ100に入れるのか PHP新書
3.吃音 新潮文庫
当事者が語る伝えられないもどかしさ
4.文豪の凄い語彙力 新潮文庫
5.お迎え体験 宝島社
そろそろ読んでおきましょう。人は死の直前に何を見るのか?
6.疫病と世界史 中央公論新社
金がなければ戦はできぬ
8.人類対新型ウィルス 私たちはこうしてコロナに勝つ 朝日新書
コロナの比ではなかったスペイン風邪の感染爆発
9.自分のことは話すな 幻冬舎
自分のことをわかってほしいと思うことほど傲慢なことはない
「反日種族主義」の著者が改めて韓国大法院に喝!!
12.雪辱
井伊直弼は暴虐な政治家だったのか?稀代の茶人であり、居合の達人であった直弼の実像に迫る。わたくしは直弼を高く評価しています。
前館長、志賀賢治氏の著作
14.約束の地 集英社
15.弱い男 星海社新書
昨年亡くなった野村勝也氏の最後の遺言。自分は常に弱かったと告白。
戦争にはいくらかかったのか?
17.警視庁科学捜査官 文藝春秋社