広島市議会議員(安芸区)

A級戦犯散骨の日

  いい顔ふやそう。沖宗正明です。

  A級戦犯7人の遺骨が太平洋に散骨されていたことが報道されました。元米国軍少佐の証言によって、これまで言われていたことが真実だったことがわかりました。  

  指導者の遺骨や墓が後世に神格化されることを恐れて遺骨を廃棄することは良く行われます。今回も同様であったのでしょう。処刑が行われたその日のうちに散骨が行われました。

  しかし、問題はそれが行われた日です。昭和23年12月23日。現上皇明仁陛下15歳の誕生日です。アメリカは日本人の大きな慶びの日を選んで処刑を行いました。

  昭和天皇を始め皇室のお嘆きはいかばかりであったでしょう。無辜の民を大量に殺戮した原爆投下を始めとした無差別爆撃や今回のことなど、日本人として忘れてはならないことでしょう。