広島市議会議員(安芸区)

マスクをしている人が多すぎて・・・・

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 数日前の夕暮れ時、八丁堀を歩きました。わたくしはマスクを着けていませんでした。数百人とすれ違ったでしょうが、マスクを外している人は皆無でした。

 屋外で会話もなければマスクは不要ですが、これほどまでにマスクをしている人が多すぎることには首を傾げました。

 マスクを着ける理由はいろいろあるでしょう。化粧の手間が省ける、周りの眼が気になる、マスクを着けること自体が癖になっている、まだまだコロナが怖いetc・・・。

 現状ではコロナは徒に恐れる必要のない夏風邪です。たとえ感染してもほとんど重症化しません(もちろん、どんな疾患も重症化するリスクはありますが)。感染者数だけで論じるべきではありません。政府は新型コロナを感染症2類から5類へ下げることは現実的ではないとの見解を繰り返していますが、なぜ現実的でないのか説明はありません。

猛暑の中、恐れるべきは新型コロナより熱中症でしょう。水戸黄門の台詞ではありませんが、マスクは「もういいでしょう」。