広島市議会議員(安芸区)

西日本豪雨災害から4年

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 きょうで西日本豪雨災害から4年経ちました。前の夜、あまりにも激しい雨に心配になり、近所の瀬野川を見に行きました。以前にも目にした増水の程度だったため、不安を感じながらその場を去りました。ところが翌朝、もう一度同じ場所に行ってわが目を疑いました。国道2号線が崩落し、路肩には車が落ちかけた状態で留まっていました。

 ホームセンターで電動アシスト自転車を買い、炎天下を駆け回る日々が始まりました。携帯電話には助けを求める連絡が続き、すぐさま現場を視察する繰り返しでした。現場から役所に連絡して被災者の不安を和らげ、感謝されたことは、長い議員生活の中でも最も大きな喜びを感じ、充実した日々でした。

 議員でなくなった今、災害時には当時ほどの働きはできませんが、災害からの復興と大きな災害が起こらないことを祈るばかりです。