広島市議会議員(安芸区)

ワクチンの接種疲れを感じます

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 新型コロナワクチンの接種率が上がりません。様々な原因があるようですが、その一つに接種疲れが言われています。実際に最近「いつまでワクチン接種が続くのですか?」という内容の質問をよく受けるようになりました。言外に、もういい加減にしてほしいとの意思を感じます。

 政府は5類への変更を検討するとは言うものの、本気度が感じられません。2類のままのほうが得をする者が多いのでしょう。重症化率も致死率も季節性インフルエンザよりも低くなりました。2類に留めることが経済や医療を疲弊させるだけでなく、国民全体を精神的に追い詰めています。もうマスクを外してコロナ前に戻る時機に来たと思います。

 同時に、私自身も接種疲れしています。今年の中頃まではワクチン接種の問診担当が、たとえ長時間であっても苦になりませんでした。しかし、最近は体力的だけでなく、精神的にもきつく感じます。午前中だけでもグッタリ疲れを感じます。国の方針に賛同できないことも一因です。いまは問診担当の要請にできる限り応じていますが、そのモチベーションがいつまで続くか自信が揺らいでいます。