広島市議会議員(安芸区)

WBCでの負傷者は誰が責任を取るのか?

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 3月15日、WBCプエルト・リコが対ドミニカ戦に勝利してベスト8進出を決めました。勝利の歓喜の輪の中でクローザーのエドウィン・ディアスが右膝に重傷を負いました。全治8か月と報道されています。昨シーズン、ディアスは61試合に登板し、防御率1.31で32セーブを挙げている、ニューヨーク・メッツの守護神です。彼は大リーグのピッチャーとして最高年俸の5年間で  1億200万ドル(約168億円)の契約を結んでいます。

 

 膝の故障によって今シーズンだけでなく、数シーズン登板できない可能性もあります。ディアス本人だけでなくメッツにとっても、とてつもなく大きな痛手です。すでにメッツ内では、WBCに浮かれている場合ではないとの声が上がっているようです。次回のWBCには不参加の国や選手が増えるでしょう。この補償は誰が負うのでしょうか?

 

 今朝のニュースでも能天気にも決勝戦の話題まで出ていましたが、大谷祥平の頬の落ち方が気になりました。イタリア戦を見ても、相当に疲れが溜っています。それを気遣うコメントは全く聞かれませんでした。今シーズンに影響が出ないことを願っています。