いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
10月29日、ANAクラウンプラザホテルで第137回中国市議会議長会臨時総会が23市議会の参加を得て開かれました。各都市の事実上の応じた議案が提出され、学ぶところの多い会議でした。全国市議会議長会へ提出される議案として、以下の1と2が、予備議案として3が採択されました。
1.高速道路ネットワークの早期整備について(鳥取県倉吉市提出)
山陰道の4斜線化や地方高規格道路の整備促進が謳われています。
2.簡易水道事業統合に対する財政支援について(島根県安来市・江津市提出)
平成28年度末までに、簡易水道事業を上水道事業に統合することが決まっています。これにより、国庫からの補助が大幅に削減されることが予想されますので、その見直しを求めるものです。
3.地方単独事業に係る国保の減額調整措置の見直しについて(岡山県玉野市提出)
現状では、地方が単独でこどもの医療費助成を行うと、国庫負担が減額されます。少子高齢化が進む中で、子育て支援の一環としてのこどもの医療費助成は大きな意味を持ちます。
国庫補助の減額調整を見直すことを求めたものです。
広島市としての提出議案、「年金積立金の適正運用の確保について」の趣旨説明。