広島市議会議員(安芸区)

大丈夫なのか?日本の防衛システム

 

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 昨日、北朝鮮から中距離弾道ミサイルが日本列島を飛び越えて太平洋に落下しました。日本国民の多くは危機感を持たなかったような印象です。

 日本政府のコメントでは、日本列島に落下する様子が見えなかったので反撃しなかったとのことでした。その一方で、見当違いの地域にJアラートが発せられました。最初にJアラートを眼にしたときに、なぜ東京都に三宅村が入っているのか疑問に感じました。後で誤報だったことがわかりましたが、Jアラートが正しく機能しない中で、ミサイルが日本列島に落下しないという見解を信頼できるのか疑問です。我が国の防衛システムは大丈夫なんでしょうかね?予告もなく自国の領土の上空をミサイルが通過することを黙認することが政府としてあるべき姿なのか?

 いくら厳しい報復や制裁を行うといっても完全に北朝鮮に「なめられている」としか言いようがありません。

未熟な軍隊では弾が後ろから飛んでくる

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 先日のプライムニュースで自衛隊出身の参議院議員佐藤正久さんが面白いことを語っていました。訓練ができていな未熟な軍隊では弾が後ろから飛んでくることがあるそうです。戦場でパニックになり、銃を乱射する危険性があるのです。今回急遽徴兵されたロシア兵のように十分な訓練を受けていない場合、その危険性が高まります。

 佐藤さんがサマワに派兵されたとき、そんなリスクも考えて常に銃を身辺に置いていたそうです。そして、「この人物に武器を持たせても大丈夫か?」と熟慮したそうです。素人が戦場に行って、簡単に戦闘に参加できるはずもないですね。

被差別の食卓~フライドチキン、キャットフィッシュ・・・・

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。


 

 被差別の食卓(新潮新書)を読み終えました。筆者自身が大阪の被差別部落出身者なので深い考察があり、興味をそそられる内容でした。

 アメリカ黒人のソウルフードは奴隷たちが工夫した料理です。その代表例が

フライドチキン、キャットフィッシュ(なまず)の油揚げ、BBQポークなどです。フライドチキンは農場主が食べ残した鶏の手羽先や足の先っぽ、首などをディープフライにしたものです。長い時間をかけて油で揚げると骨まで柔らかくなり、骨ごと食べられるようになることから奴隷たちに広まりました。

 ブラジルの国民的料理であるフェジョアーダは豚の内臓、耳、鼻、足、尻尾などを豆と煮込んだものです。黒人奴隷の料理がオリジンです。

 日本では流浪の民がジプシーと呼ばれますが、ヨーロッパではロマと呼ばれます。ブルガリアイラクで、そのロマが好んで食べるのがハリネズミです。そのためハリネズミは「ロマの豚」と呼ばれます。被差別民族であるロマは独特の「浄と穢」に対する信仰を持っています。ロマ以外の人間が作ったものは全て穢れているとの考え方です。そのため、例えばロマは乞食であっても他人の残飯を口にしないとされています。体を舐める猫は穢れを内部に取り込むとして敬遠されます。蛇も、他の動物を穢れたまま飲み込むとして嫌われます。

ハリネズミにはブタ顔と犬顔があるそうです。

 

 ネパールはヒンズー教の国ですが、インドと同様にカースト制度があります。サルキと呼ばれる最下層の不可触民は死牛馬の処理と皮革の加工を生業としてきました。ネパールでは牛肉料理自体がタブーなのでサルキの牛肉料理自体がソウルフードだといえます。

 日本のさいぼし(牛肉を天日でカチカチになるまで天日で干したもの)、あぶらかす(牛の腸を油でカリカリに上げたもの)などは多くの被差別の民の共通料理として伝わっていると筆者は述べています。

 さらに筆者は、サルキと日本の被差別部落の共通性に着目し、カースト的な考え方が中国や朝鮮を経由して日本に輸入された可能性が高く、サルキは日本の被差別部落のルーツではないかとも述べています。さらに、インドから西方へ移動していった被差別民族がロマになったのではないかとも述べています。まさに、「食は文化なり」を改めて実感させる書でした。

 

勤務先での誕生日メニュー

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 老健施設で勤務する日の昼食は入所者と同じメニューをいただきます。今日は月に一度の誕生日メニューでした。ちらし寿司、てんぷら、茶わん蒸し。豪華な昼食でした。 

 茶わん蒸しは熱々で、てんぷらは揚げたてとはいきませんが十分に暖かく食べられました。デザートのケーキで満腹です。当施設の食事はおいしく、厨房の職員に感謝する日々です。これから食後の腹ごなしに、ゆっくり目のスクワットを70回します。

 

円買い介入に思うこと

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 昨日、政府と日銀は為替介入し、円を買い支えました。その結果、146円に迫っていた米ドル・円は一気に140円70銭まで低下しました。しかし、その後米ドルが買い戻され、140円20~30銭となっています。今回の介入は外貨準備を取り崩して行いました。

 投機筋に対しては介入をするという意思を示したことにより警戒感を抱かせる効果はあったでしょう。しかし、いずれ足元を見透かされ、円は再び売り浴びせられるでしょう。元の木阿弥どころか、外貨準備という大切な貯金を取り崩したことになります。日米の金利差が続く限り、円安は止まりません。もはや日本も金融緩和をやめるべき時でしょう。金利を上げれば景気後退につながるとの意見もありますが、アメリカは景気後退よりもインフレ対策を重視しています。肚の座り方の差です。かつてイギリスのサッチャー首相は福祉まで削って英国病を克服しました。国民にとって耳障りの良い言葉を連ねることばかりでなく、国民を説得して我慢をお願いすることも政治の大きな役割です。日本の福祉はすでに行き過ぎています。

 1%金利を上げれば国民を始め、民間企業の懐にも年間10兆円以上が入ります。消費を喚起し、デフレ対策にもなります。

 それにしても思うのは、介入にあたって、なぜ外貨準備をつぎ込んだかということです。外貨準備でなく、アメリカ国債を売れば米ドルは下がり、円は上がります。アメリカに言われるままに国債を買わされ、おまけに売らせてももらえない。これでは日本の財政の独立性は保てません。今年2月時点での日本政府の米国債保有高は世界でトップの1兆2767億ドル、1ドル140円としても178兆7000億円です。これはほぼ外貨準備高に匹敵します。

 アメリカ国債保有高の第2位は中国の1兆961億ドル。中国はアメリカ国債の売却を交渉カードに使っています。