広島市議会議員(安芸区)

日本は米軍機が投棄した燃料タンクに手を出せない

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。

 三沢基地緊急着陸した米軍機が燃料タンクを住宅街に投棄したことが報じられました。まもなく米軍がこのタンクを回収するとなっています。

 これは日米地位協定で、米軍の資産に対して日本政府は米国側の承諾がない限り、押収や調査などを含めて手を出せないことになっているからです。指をくわえて見ているだけです。

 たとえば、岩国基地の航空機が福屋八丁堀店に墜落して、多くの広島市民が犠牲になっても、現場は日米で共同管理することになっています。日本側だけで調査や事後処理を進めることはできません。こんな現状を見ても、はたして日本は本当に独立国なのか疑問を感じます。残念な現状です。

 以前、わたくしはこの問題について広島市の見解を質したことがあります。答弁は、「外務省や防衛相、警察などと協議しながら適切に対応する」というものでした。

新たに購入した本

いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。

木枯らしが冬を運んできました。この時季の寒さも季節の移ろいです。新しく本を購入しました。

1.女性皇族の結婚とは何か  毎日新聞出版

2.世界大富豪列伝 19-20世紀編・20-21世紀編  草思社

   福田和也の書ですが、松下幸之助やロックフェラーは良いとしても、力道山勝新太郎など、なぜ登場するのかが分からない人物も多くありました。内容も薄く、あまりお勧めできません。

3.権力は腐敗する  毎日新聞出版

   元文科省事務次官前川喜平の著だけに厳しい論調。

4.寄席楽屋帳  岩波現代文庫

   六代目三遊亭圓生の古い作。当時の寄席の様子が眼に浮かびます。

5.アホか。  新潮新書

   百田尚樹がくだらない犯罪をバッサリ。あまり内容はありませんでした。暇つぶしに読むにはいいかもしれません。

6.アンゲラ・メルケル  東京書籍

   ヨーロッパの漬物石と呼ばれた鉄の女。

7.図説 人新世  東京書籍

   われわれは地球をどうするつもりなのか?

8.定年格差  青春出版社

   中高年の再就職の心得。ただし、大企業のトップを務めた人物の作だけに、あまり参考にならないかも。

9.「女性天皇」の成立  幻冬舎

10.消えた「四島返還」  北海道新聞

   領土交渉がなぜ進まないのか?

11.嫌われた監督  文藝春秋

   間違いなく面白い書。監督としての落合の凄さが余すところなく描かれています。落合は名監督。

12.児童養護施設施設長殺害事件  中公新書

 

 

 

皇室を論じるときに憲法を持ち出すな。

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。

 小室夫妻がニューヨークでの新生活を始めることになりました。法政大学元学長の田中優子や三浦瑠麗などが臆面もなく今回の騒動について憲法違反を言い立てています。三浦瑠麗に至っては、ダメなら離縁すればいいなどと言い放っています。田中優子は「正義の戦争よりも不正義の平和がいい」など訳の分からないことを述べたこともあります。よほど日本が嫌いなのでしょう。

 憲法24条に、「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立する」と書かれていることを盾に、小室夫妻の結婚に異を唱えることが憲法違反になるとの論です。

 皇室について論じるとき憲法を持ち出すこと自体が間違いです。たかだか70年の歴史しかない憲法が、世界で唯一の万世一系天皇家を御する根拠はあり得ません。皇室は憲法を超越した存在です。

 文藝春秋12月号で保坂正康が指摘したように、今回の小室さん騒動は国民の失望であり、悲しみです。「令和の皇室重大事件」とも断じています。今回の眞子さんの行動が皇室崩壊の蟻の一穴にならなければよいと危惧しています。

18歳以下に一律10万円支給に反対

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 各地で紅葉のニュースが見られる頃となりました。相当に混雑しているようですが、多くの方が外出の機会を待ち望んでいたのでしょう。

 

 生活困窮者や子どもへの支援策が報道を賑わしています。私は支援策は困窮者に限るべきだと考えています。公明党は18歳以下の子どもに一律10万円の支給を訴えていますが、余裕のある家庭に支給する意味を見出せません。子どもを分断すべきでないとの主張ですが、所得制限を設けても分断にはならないでしょう。未来に向けての支援との論もありますが、国債を発行しての一律の支給は未来の若者たちへ負担を負わせることになります。この問題に関しては高市早苗さんが、自民党公明党の公約は明らかに違うと言い切りました。賛同!!

 

 また、マイナンバーカードの所有者に3万円分のポイントを与える策も言われていますが、マイナンバーカードを普及させるために餌を与えるなど論外。国民が持っていることにメリットを感じれば自然に普及します。現状では持つ意味が小さいと考える国民が多いだけに過ぎません。私は持っていますが。

 

  総論として、私は政策としての現金給付には反対です。現金よりもサービスを充実させるべきだと考えています。現金では一時的な効果しかありませんが、保育や教育、医療、福祉などのサービスを充実させれば効果が続き、将来への不安も軽くなります。

最近購入した本。アフリカをとの連携を進めよ。

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 10月も半ばだというのに日中は暑さが和らぎません。子供のころ、秋祭りの季節は肌寒かったものです。涼しさを少し強めたような、この時季の寒さが好きでした。

 

 秋の夜長の徒然を紛らそうと新しく本を購入しました。

1.アフリカを見る アフリカから見る(ちくま新書

2.日本人のためのアフリカ入門(ちくま新書

  両書とも、「資源大国アフリカ」を書いた白戸圭一の作。これまで抱いていたアフリカのイメージは全く実態とは異なっていました。暗黒大陸?未開?文化程度が低い?中国が嫌われている?すべて誤りであったことが良く分かりました。アフリカとの連携なくして日本の未来はない。

3.消えた帝国(芙蓉書房出版)

  国際連盟がいとも簡単に機能不全に陥ったのは何故か?米大統領ウィルソンの挫折。

4.もうだまされない 新型コロナの大誤解(幻冬舎

  わたくし自身、いまの日本人はコロナを恐れすぎているように感じます。飛沫が飛んで来ない状況でのマスクは不要です。換気が十分であれば恐れる必要なし。

5.広島藩の志士(南々社)

  討幕の主役は広島藩だった。薩長芸による討幕秘史。

6.在外邦人の保護・救出(東信社)

  日本は切迫した有事で邦人を救出できるのか?アフガンでの無様な様子を見ると心配になります。木村太郎さんは、自らの体験から外務省に期待するなと断言しています。

7.歎異抄をひらく(1万年堂出版)

  親鸞聖人の教え。もっと早くに読むべきだった。

8.いまこそ税と社会保障の話をしよう(東洋経済社)

  アベノミクスに取り残された人たちをどうするか?少々左寄りの論調でしたが、納得できることも多くありました。

9.ヒトラー演説(中公新書

  ドイツ国民がヒトラーの演説に魅了されたのは何故か?

10.国家の危機と首相の決断(角川SSC新書)

  東日本大震災、山一・拓銀破綻、地下鉄サリン事件・・・。リーダーたちはいかに決断したか?

11.秩禄処分 明治維新武家の解体(学術文庫)

  維新政府の苦渋の決断。下級武士であったからこそできた大改革。

12.「殉愛」(幻冬舎

  百田尚樹の著書。在日二世であった、やしきたかじんが出自を隠したのは何故か?先日読んだ「僕たちのヒーローはみんな在日だった」(朴一著)は非常に興味深いものでした。にしきのあきらが語っているように、紅白歌合戦は在日が4割を占めていたこともありました。この書に紹介されていた書です。

13.「殉愛」の真実(宝島社)

百田尚樹の著書への反論。

14.霞が関のリアル(岩波新書

  若き官僚たちの実態

 

15.こどもホスピスの奇跡 短い人生の最後をつくる(新潮社)は入手できませんでした。