広島市議会議員(安芸区)

夜間急病センターがオープンします。

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
 今日、午後2時から行われた、「広島市医師会千田町夜間急病センター」の開所式に参加しました。秋葉市長、平松広島市医師会会長が主催者側の挨拶をされたあと、藤田広島市議会議長、碓井広島県医師会会長、河野広島大学医学部長が来賓として挨拶されました。
 この夜間急病センターは明日(3月23日)オープンします。現在、準夜帯(午後6時から午後12時まで)の救急診療は内科系は広島市民病院が、小児科は舟入病院が24時間365日体制で担当しています。しかし、準夜帯の受診患者の8割が緊急を要しない軽症患者です。そのため、本当に緊急性のある患者の診療に支障が出ています。このような状態を改善するために、広島市広島市医師会が協力して夜間急病センターを設立しました。土日祝日を含む毎日、内科医師が2名、眼科医師が1名診療に当たります。受付は19時30分から22時30分までです。内科は15歳以上の患者が対象です。原則として応急処置のみを行い、救急車では受診できません。また、薬は原則1日分しか処方しません。翌日かかりつけ医を受診するよう指示されます。開所式のあとで、施設を見学しましたが、患者にとって安心できる立派な診療所です。これにより広島市民病院と舟入病院の混雑緩和が期待されます。
 広島市医師会、広島市眼科医会の大変なご協力に敬意と感謝を表します。



広島市医師会千田町夜間急病センター

 住所:広島市中区千田町3丁目8−6
 電話:082−504−9990